直播栽培とは 2012.3.28

一般的なお米の栽培では、ハウスなどで稲を発芽させ、苗を作り、代掻きをした田んぼに田植え機で苗を植え付けます。
この苗作りの段階で、一般的な栽培では殺虫剤(農薬)が使われます。

これは、田植え直後の害虫防除が目的です。

 

20120328

 

それに対し、直播栽培とは、稲(種子)に鉄粉をコーティングし、その種子を直接田んぼに撒きます。

鉄粉コーティングは、害虫からの攻撃を防ぎます。

鉄粉は発芽や稲の生長には影響せず、もちろん収穫されるお米にも影響がありません。
この鉄粉コーティングをすることで、苗が育つ段階まで、無農薬で育てることができるのです。

 

また、田んぼに撒かれた種子は鉄粉での重さもあり、少し沈みますので、鳥のついばみなどからも守ります。

 


安心・安全のお米をお召し上がりいただきたいとの願いから、農薬を使用しない、直播栽培に取り組んでおります。