特別栽培米 直播栽培の様子 2017.6.5

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水鏡のような田んぼです。

直播栽培の田んぼでは、ようやく稲が大きく育ってきまして、水面より頭を出すようになりました(笑)

 

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この2枚の写真は、直播栽培の特別栽培米です。

 

さて、比較としまして、道路の反対側に位置する、他の方が育てる慣行栽培(移植栽培)の様子です。ほとんどの田んぼは、この位に成長しています。

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上の写真は、慣行栽培(移植栽培)の田んぼです。

 

 

直播栽培は、ご覧のとおり、成長が遅いのです。(遅くなるように植えています。)

それは、

近年の温暖化により、夏の高温時期に出穂・登熟が重なると、白濁米などの品質低下が見られるようになってきましたので、成長時期を後ろにずらすことで、品質低下を抑え、気温の寒暖差がしっかりと現れる時期に、登熟を迎えるようにし、旨味が高いお米を作りたいからなのです。

 

 

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兼業農家では、休みの都合から、ゴールデンウイークに田植えが行われているのが現状です。そうすると、夏の高温時期に出穂・登熟が重なるのです。

 

魚沼地域でも、先週に田植えが終わっていた方も、いらっしゃいましたね。

お米作りのプロは、何かしら工夫をされていますね。

 

胎内ファームでは、

作り手の都合でなく、【美味しいコシヒカリ】になるように今年も育ててまいります。