草刈り作業では、除草剤は一切使いません。 2014.8.4

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夏の気温上昇に合わせたように、あぜ道の雑草はグングン伸びていきます。

これら雑草は、害虫にとって絶好の棲家になりますので、害虫防除の基本となる草刈りをしっかりと行います。

しかし、この暑さ!

日中は屋外活動を控えなければならない位、気温は上昇しますので、草刈り作業は、朝・夕に行います。

今日は夕方に行いました。なので、写真が暗いのは許してください。

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機械式で楽か、とは言えないのが、中山間地の田圃です。

ご覧のとおり、傾斜地にある田圃は、こんなに段差があります。

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あぜ道に除草剤を撒いてしまうと、成分が田圃に流れてしまうことが懸念されますから、胎内ファームの田圃では、除草剤は一切使っておりません。

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直播栽培の特別栽培米の田圃の様子です。

 

近くで苗の移植栽培をしている方の田圃では、出穂が始まりかけています。移植栽培では8月上旬頃から出穂、開花が見られます。

 

しかし、直播栽培の狙いの一つに、全体の成長を遅らせて、近年のこの暑い時期を過ぎた8月20日頃から出穂が始まるようにしています。

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今日は18時20分頃に櫛形山脈に日が沈んで行きました。

山の向こうの中条エリア(街中)よりは、約2℃~3℃気温が低く、今年は夜間も気温が低いので、昼夜の寒暖差がしっかりとありますので、いつもよりおいしいコシヒカリになるような予感があります。